本部会長挨拶

本年、我が母校は創立94周年という節目の年を迎えます。
94年の歴史を顧みますと、本校は大正12年に稲築村立実業補習学校として始まり、色々な変遷を経て平成9年4月1日から福岡県立稲築志耕館高等学校と改称し、福岡県初の総合学科として、今日まで、発展をしてきました。その間、卒業生も2万有余名を数え、各界各層で活躍しているところであります。又我々「稲耕会」は母校に本部を置き、東京、関西、福岡に支部を設け、会員相互の親睦発展をはかると共に母校の発展を願っています。
今後も父母と教師の会と協力し母校発展のため努力する覚悟でいます。

昭和30年代炭鉱の繁栄により、日本経済発展の中核として経済活動は言うに及ばず、芸術、文化活動など熱気がみなぎっていました。そのような産炭地筑豊を支える人材を育成する教育機関の中核として母校は発展してきました。しいかし、40年代に入ると、日本のエネルギー源が石炭から石油に変わるにつれ、地域経済は斜陽化し、地域から元気がなくなっていきました。
しかしながら平成9年に稲築志耕館高校としてスタートした母校に時折訪れると、明るく談笑する学生たちと接することができます。まさに青春時代の夢や希望に溢れるオーラがいっぱいで、輝いていたころの昔とダブらせることができます。

94年の節目の年を迎える今日に感謝し、過去を振り返って反省し、新たなる未来へのスタートを切る事は、後進への必要なメッセージになる事だと考えます。

最後になりましたが、母校及び各支部の益々の発展を祈念しご挨拶と致します。 平成29年6月

 

 

稲耕会 本部会長  kayashima